蜂の種類
蜂の種類は、多種、多様にわたっています。日本だけでも4千種類以上いるといわれています。よく知られている蜂といえば、スズメ蜂、アシナガ蜂、ミツバチ、クマ蜂などがいます。スズメ蜂の種類には、オオスズメバチ,キイロスズメバチ,コガタスズメバチ,ヒメスズメバチ,モンスズメバチ,チャイロスズメバチ、クロスズメバチ、シダクロスズメバチなどがいます。種により形や模様が異なります。アシナガ蜂は、セグロアシナガバチ、キアシナガバチ、フタモンアシナガバチ、コアシナガバチなどがいます。ミツバチは、日本ではニホンミツバチ、セイヨウミツバチの2種類がいます。クマ蜂は、ミツバチ科に属す大型のハナバチです。ハナバチとしてはマルマナバチが有名です。
蜂刺され
蜂刺されの処置としては、ミツバチの場合は、返し棘があるので毒針が残ることがありますのでまず毒針をとります。患部を消毒をして、抗炎症剤などを塗ります。スズメバチの場合、毒性が強いので、生命の危険もありますので、消毒した後は、すぐに医者へ行って適切が処置をしてもらうことが大切です。患部は熱を持ちますので冷やしたほうがいいようです。
スズメ蜂
スズメ蜂は、スズメバチ亜科に属します。比較的大型の種が多く、とても強い毒をもっています。スズメバチの被害は、巣が最も大きくなる7月〜10月に多く出ます。近年、住宅街にも巣が作られるようになり被害が増大してきています。刺されないためには、巣に近づかないことが大切です。また巣が近くにある場合黒色や香水などに強く反応するようなのでそういったものはなるべく控えましょう。スズメバチの巣は1年しか使われません。
蜂の駆除、退治
地域により対応がまちまちですが、まずは、自治体(市役所)に駆除を依頼します。そのまま自治体自体が駆除を行ってくれる所もありますし、防護服の貸出だけを行うところもあります。また、専門の蜂の駆除業者を紹介してもらえるところもあります。その場合の費用は、自治体が負担してくれるところもあれば、自己負担になる場合もあります。費用は、蜂の種類、巣の大きさによって変わってきますので数千円〜数万円と幅があります。
蜂蜜
蜂蜜(はちみつ)とは、ミツバチが花の蜜を集めて生成させた天然の甘味料です。はちみつは栄養食品として世界で食されています。ミツバチといえばセイヨウミツバチが有名ですが、ミツバチは世界に9種類いるとされます。日本には、ニホンミツバチと養蜂として輸入されたセイヨウミツバチがいます。はちみつは、ブドウ糖と果糖が主成分で、他の糖類としては、麦芽糖、オリゴ糖も少量含まれ、またビタミン、ミネラルも少々含まれます。
蜂さされによるアナフィラキシーショック
アナフィラキシーショックとは、生体内の抗原抗体反応からくるもので、蜂の場合、一度刺されたときに蜂毒に対してIgE抗体が生成されます。2回目刺されたときに、じんましんや呼吸困難、血圧低下などアナフィラキシーと呼ばれる症状を起こす場合があります。生命にかかわる症状を起こした場合をアナフィラキシーショックといいます。昔、これを利用した犯罪などが推理小説で扱われもしました。蜂によるアナフィラキシーショックはハチ毒の中に含まれるヒスタミンやセロトニンが原因だということです。